日本福音ルーテル教会の最初の礼拝は、一八九三年のイースターにアメリカの南部一致シノッドから派遣された宣教師シエラーとピーリーにより、九州の佐賀で守られまし た。これが日本でのルーテル教会の伝道の始まりであります。

 初期の教会の歴史に於いても、伝道の業は教育事業とともに行われました。熊本には 牧師養成と男子の青少年の教育を目的とした九州学院、女子教育を目的とした九州女学院、更には各地の教会の付属施設として幼稚園による幼児教育の分野での教育事業で貢 献してきました。

また、社会福祉の分野においても、熊本における慈愛園、東京での東京老人ホームを始めとして、開拓的働きをして、日本社会のために貢献してきています。  

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